プロフィール
てる
長岡市大積高鳥町に住んでおります。
爽やかな空気と、あちらこちらに美味しい清水が湧き、早春から晩秋まで鶯が鳴いている穏やかな里山の様子をレポートしたいと思います。
戦国時代に枡形城があった枡形山の麓にある村ですが、今は過疎と高齢化が深刻な問題となってしまっています。
里山の復興を願ってホームページとブログを始めました。
里山便り(長岡市大積高鳥町から)のHPです。

http://www.geocities.jp/highbird331/index.html


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里山便り(長岡市大積高鳥町から)のホームページもどうぞ御覧下さい。       http://www.geocities.jp/highbird331/index.html

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2010年06月30日

枇杷

枇杷の苗木を戴いたので植えました。
種を植えて芽が出た小さい苗木なので痛めないように古タイヤでカバーしておきました。

スーパーで買ってきた枇杷の実に入っていた種です。

とても美味しい枇杷でしたので種も植えてみました。
芽が出るのがとても楽しみです。  


Posted by てる at 22:32Comments(0)

2010年06月29日

田んぼの溝切

田植えから約1月半で稲はこんなに成長しました。

これからは田んぼの水を落として中干をします。
水が沢山あると根が伸びる必要が無いので強い根が出来ません。
水を落とすと根が水を求めて一所懸命伸びて強い根が出来ます。
田んぼの水はけを良くする為に溝切をしました。
溝切の機械です。後ろの▽のソリで溝を作っていきます。
馬乗りに跨って歩きながら進みます。
  


Posted by てる at 22:24Comments(0)

2010年06月28日

栗の花

最近里山の緑の風景の中で栗の花の淡いクリーム色が目を引きます。

花の拡大写真です。たくさんの長い花は、雄花で、たくさんの雄花の中に、目立たない雌花があるらしいのですが、良く分かりません。
秋の収穫が楽しみです。沢山実って欲しいです。  


Posted by てる at 18:53Comments(1)

2010年06月27日

白いカラー

白いカラーの花が咲いてます。夕方写したので少し暗いですが。
 
花と言っても白いところは仏炎苞(ぶつえんほう)と呼ばれる苞でこれが花に見えますが、仏炎苞は葉の変形したもの。仏炎苞の中央にある円柱状の部分が小さな花が多数集まった花序(かじょ)。
水芭蕉も仏炎苞が花の様にみえます。同じさといも科です。
昆虫が仏炎苞を食べてました。自然の営みですね。
  


Posted by てる at 00:19Comments(0)

2010年06月25日

クローバー

耕作をしていない荒れた畑にクローバーを植えました。
クロバーが沢山生えている所から移植しようと思って採ってきましたが根が繋がっていて小分けできないほどでした。
クローバーもマメ科植物で根の所々に膨らんだ部分があって、これは根粒とよばれ、内部に根粒菌が共生していて空気中の気体の窒素を取り込み植物が利用できる形に換えますので窒素肥料の代わりになります。
という事なので試しに植えてみました。
しかし、クローバーが強すぎて他の作物の邪魔になるかもしれません。
  


Posted by てる at 23:52Comments(0)

2010年06月24日

不耕起栽培

畑を耕さないで栽培をする不耕起栽培を試しています。
茶豆です。元気に芽を出してくれました。

大根です。かわいい芽が出ました。

人参です。凄く小さいですが、芽が出ました。

耕さず、草や虫を敵とせず、肥料・農薬を用いることなく、生命の営みにひたすら沿う自然農・・・・・・
人が耕さなければ自然界の土中微生物・土壌菌などが自ら最善の土にしてくれる。だから森は豊かなのですね。森を手本にすれば良いと言うのです。不耕起といっても土つくりが重要な事に変わりはありません。人の代わりに土中微生物・土壌菌などが人が耕すよりも適切に土を作ってくれると言う訳です。
しかし、そう都合良く簡単に出来る話ではありません。
農業経営として考えたら難しいと思います。でも高鳥の様に労働力不足で農業をやめるしかない様な状態の所でしたら駄目元でやってみる価値はあります。収穫量が少なくても農業放棄するよりは益しだと思います。
失敗しても大丈夫なので気楽にやってみるつもりです。  


Posted by てる at 22:36Comments(0)

2010年06月23日

ぜんまいのその後

春の山菜の代表選手のぜんまいはその後どうなっているでしょうか?
今、こうなってます。ぜんまいとは別物に見えます。
ぜんまいは1回採ると、また直ぐに出てきます。2度目を採る事も出来ますが、でも、そうすると翌年良いぜんまいが採れなくなります。
2度目に出たぜんまいの、先端の綿の中に丸まっていた葉が開いてこんなに大きくなりました。こうして翌年に備えている訳です。
現状のぜんまいを刈り取ってしまった場合も翌年良いぜんまいが採れなくなります。ですから、草刈をする時もぜんまいを刈らないように気をつけています。  


Posted by てる at 23:41Comments(0)

2010年06月22日

水芭蕉のその後

春の水芭蕉はその後どうなったでしょうか?
今、こうなってます。

種が出来ています。
未だ採取には早いと思いますが、種が採れたら種から増やす事にチャレンジしてみたいと思っています。  


Posted by てる at 19:36Comments(1)

2010年06月21日

今年も梅が実っています。
昨年は梅が豊作でしたが、今年は不作の様です。
収穫は来月です。
梅干、梅酒、梅酢、梅シロップなど毎年色々作っています。
  


Posted by てる at 22:17Comments(4)

2010年06月20日

山椒

大きな山椒の木があって実をつけています。
若い実です。秋に熟すと赤くなります。
1粒採ってちょっとかじってみたら強烈に舌がしびれました。
未熟な果実は茹でて佃煮にするようです。  


Posted by てる at 23:06Comments(0)

2010年06月19日

花いっぱい

最近咲いている花たちです。







  


Posted by てる at 23:52Comments(0)

2010年06月19日

ズッキーニ

ズッキーニが出来ました。
ズッキーニは、ウリ科カボチャ属の一年生の果菜。
果実の外見はキュウリに似るが、カボチャの仲間。
緑果種と黄果種があるようですが、これは緑果種です。
原産地はメキシコだそうです。そういえば花がメキシコ的かも??
メキシコの植物が育つのですから凄いと思いますが、
考えようによっては無理して育ってるいるのかもしれません。
でも、メキシコからようこそ高鳥へ!美味しく育っておくれ。  


Posted by てる at 00:32Comments(0)

2010年06月17日

マタタビの葉

マタタビの葉が白くなりました。
どうして白くなるのか調べてみました。
花期に、葉の表が白くなるのだそうで、これはドクダミ科のハンゲショウと同じ原理で、葉の表皮が、葉体から剥離するからだという事らしいです。花が葉陰で咲き、目立たないので、代わりに虫を呼ぶためとも考えられているようです。実の成る頃には、もとの緑色に戻ります。

最近思うのですが、
自然界は本当に絶妙なバランスで成り立っているんだなと。
人間は一生懸命に良いことをやっているつもりで実はバランスを壊す事をやっていて、人間も自然の一部ですがら、結局、人間もバランスを壊して病気など不幸を招いているのかもしれません。
高鳥は何も取り得がありませんが、自然に密着して自然のままに暮らせるので、考え様によっては、それは最高の幸せかもしれません。  


Posted by てる at 22:45Comments(0)

2010年06月16日

森の土

森の土は耕していないのにやわらかくて肥沃です。
人が一生懸命耕した畑の土よりも豊かなのは何故でしょうか?
それは微生物の働きだそうです。
下の写真は雑木林の脇の道に積もった落ち葉です。
少し掘ってみると。
落ち葉が積もって分解されて出来た土です。
こういう土があって美味しい山菜が採れるのだ思います。
森のやり方と同じ事を田畑でやるのが「自然農」です。
最近、「自然農」は高鳥に適しているのではないかと思っています。
「自然農」の勉強しながら少しずつ試してみたいと思います。  


Posted by てる at 23:08Comments(0)

2010年06月14日

桑イチゴ

先日、桑の葉茶の紹介を致しましたが、今日は桑イチゴ(桑の実)をご紹介致します。黒いのが熟した実です。赤は未完熟です。
子供の頃は沢山食べましたが、今の子供は食べたことがないでしょうね。
果汁が唇に付いて真っ青になるので、桑イチゴを食べた事が直ぐにバレてしまいます。シャツに果汁が付くと洗っても落ちないので親に叱られたものです。
色々調べてみると桑の実の成分はすごいですね。
以下はネット上で見つけた資料を引用させて頂きました。
りんごと比べると
カルシウムではりんごの13倍
鉄は15倍
カリウムは2倍
ビタミンCは10倍
カリウムを除いてはにんじんと同等またはそれ以上。
野菜に匹敵するカリウムは塩分を排出し、塩分の摂りすぎから生じる病気を防いでくれます。また、桑の実独特の色はアントシアニンでその抗酸化作用が注目を集めています。もともと桑は漢方の材料であることから、その力を根から吸い上げ、葉を通して結実する実は桑のパワーの集大成とも言えるでしょう。 最近ではポリフェノールやアントシアニンについての研究もされているようです。また、桑の葉の研究は盛んに行われダイエットから生活習慣病の予防までさまざまなことが伝えられているようです。

下手な一句です。 桑イチゴ幼き頃の山遊び

  


Posted by てる at 22:47Comments(0)

2010年06月13日

草刈

今日は草刈を沢山やりました。
草刈前の様子です。
わらび畑です。沢山わらびが取れましたが今は草ぼうぼうです。

同じアングルの写真では無いですが同じ場所の草刈後の様子です。
すっきりしました。草を刈るとまた、わらびを収穫できます。
曇りで気温の上昇が少なかったので絶好の草刈日よりでした。
梅雨の雨の前に終えてほっとしました。

マイ草刈機です。
随分長く使ってますが、しっかりメンテナンスしているので調子良く活躍してくれてます。お疲れ様でした。
  


Posted by てる at 22:12Comments(0)

2010年06月12日

天然記念物(大一位と伽羅木)

高鳥には長岡市指定の天然記念物で「大積の大一位と伽羅木」があります。
一位 (いちい)はウィキペディアによると「常緑針葉樹。別名をアララギ。北海道や北東北ではアイヌ語由来のオンコと呼ばれる。雌雄異株で、高さ20mほどの高木になるが成長は遅い。」とあります。
高鳥では”おんこ”とか”おっこ”と呼んでます。
伽羅木はこれもウィキペディアによると「イチイの変種として、キャラボクがある。 常緑低木で高さは50cm〜2m、幹は直立せずに斜に立つ。根元から多くの枝が分かれて横に大きく広がる。」とあります。

写真は5/30に撮影したものですが、一位と伽羅木の区別が良く分かりません。緑の上のほうが一位で下の方が伽羅木の様です。
両者一体で天然記念物に指定されてます。
こんなに大きい木はめったにないでしょう?
成長が遅い木なので樹齢はどの位でしょうか?

天然記念物の表示です。

大一位の隣の道です。
この道を入ってくると不思議な雰囲気が感じられます。
「となりのトトロ」的な世界に入っていく気分でした。

実は、以前御紹介致しました「観音堂」もこの天然記念物のあるお宅のもので、屋敷の上の方にあります。とても歴史のあるお宅です。  


Posted by てる at 22:44Comments(0)

2010年06月12日

狸?の足跡

田んぼに動物の足跡がありました。多分狸たと思います。


ネットで”狸の足跡”を検索すると沢山の資料がありましが、
「タヌキの足跡は肉きゅうが梅型をしており4本のつめ跡が比較的はっきり見える。前後の足跡はさほど変わらない。」という事です。
拡大すると


如何でしょうか?梅型で爪あとがあるのでやっぱり狸だと思いますが?
ハクビシンもいるようなのですが、指が5本です。
この写真は4本だと思いますが?
実際、狸は沢山います。夜、車で走っていると良く出会います。
そしてかわいそうに交通事故に遭う狸が沢山います。
おたまじゃくしを食べに田んぼに入るのだと思います。
田んぼに水を多く張っておくと用心して入らないらしいです。
人間と知恵比べ”平成ぽんぽこ狸合戦”です。
  


Posted by てる at 00:31Comments(0)

2010年06月10日

桑の葉茶

桑の葉茶を作っています。
桑の葉を摘んできて15分程蒸してから天日で干します。
    上↑は天日干ししているところです。
    下↓は天日干しが済んだものです。
緑茶と同じように飲む事が出来ます。
更に粉砕機でパウダーにすれば抹茶の様にして飲めますので、100%摂取できます。下の写真は昨年作ったパウダーです。
冷蔵庫で保管して1年中飲めます。1年たっても変質はありません。
少し色が薄いですが、昨年のものは葉自体の色が薄かった為です。
今年の方が葉の質が良かったのでより良い桑の葉茶が出来そうです。

桑の葉の効能はネット上沢山載ってます。
一例として以下のように出てました。

葉を日陰干した「神仙茶」は咳や高血圧、滋養強壮。また糖尿病にも桑の葉の効能があるとされてきました。
桑の葉には良質のタンパク質やミネラル類(鉄やカルシウム)が豊富で、鉄分は小松菜の15倍、カルシウム含有量も小松菜の約1.5倍とされています。また、カロテンや亜鉛も多く含まれているのが特徴です。
現代では動物実験の結果から、血液を浄化して高血圧、動脈硬化、高脂血症の改善、血糖値を下げる、糖尿病に、抗ガン効果、肥満予防など期待できるという報告がされています。
  


Posted by てる at 22:20Comments(2)

2010年06月09日

マコモダケ追加移植

マコモダケを追加移植しました。
稲作を止めた田んぼは数年後にはススキに占領されてしまいますが、マコモダケはススキに負けずに増えてくれそうです。
左側の緑の濃いのが先に移植したもので、成長状態は↓です。
ススキの活用方法があったら良いのですが、茅葺き屋根もありませんから今は、何も役に立ってません。
元田んぼがマコモダケだらけになったとしてもススキよりは益しかと思います。水田を活用したマコモタケ栽培事例もあるようですので今年の様子を見ながら検討したいと思います。  


Posted by てる at 23:58Comments(0)